特許
J-GLOBAL ID:200903045850971578

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234460
公開番号(公開出願番号):特開平9-079041
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】機関運転状態や制御状態等が変化しても、常に所望のシリンダ内ガス流動を達成できるようにして、燃焼の悪化を抑制すること。【解決手段】回転速度Neや負荷Q等に基づきテーブル等を参照して、IVC を決定する(S801 〜S803) 。そして、IVC が下死点(BDC )の場合にはスワール制御弁7の開度を全開とし(S807)、IVC がBDC 後10°の場合にはスワール制御弁7の開度を50%とし(S808)、IVC がBDC 後20°の場合にはスワール制御弁7の開度を25%(S806)とする。このように、運転状態に応じた吸気バルブの開閉特性の最適化による機関運転性や排気性能等の改善を図るべく、吸気バルブの閉弁時期を遅延させるようにした場合に、吸気量が低下し、シリンダ内の作動ガスの角運動量が減少するような場合には、スワール制御弁7を介してシリンダ内スワールを強化するようにしたので、燃焼が悪化しスモークやNOx等が増加し排気性能等が悪化するという問題を抑制することができる。
請求項(抜粋):
吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも吸気バルブの開閉特性を変化させることができるバルブ開閉特性可変手段と、機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、シリンダ内ガス流動を変化させることができるシリンダ内ガス流動可変手段と、機関の運転状態に応じて前記吸気バルブの開閉特性を変化させた際に、前記シリンダ内ガス流動可変手段を介して少なくとも吸気バルブの閉弁時期でのシリンダ内ガス流動を変化させる第1シリンダ内ガス流動制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02B 31/02 ,  F02D 13/02 ,  F02D 45/00 310
FI (3件):
F02B 31/02 L ,  F02D 13/02 J ,  F02D 45/00 310 Q

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