特許
J-GLOBAL ID:200903045851962785

冷凍装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123784
公開番号(公開出願番号):特開平5-322325
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機の潤滑油圧力が下限値に達すると異常停止させるようにした冷凍装置において、無駄な油回収や誤検知による異常停止を回避する。【構成】 冷凍装置の運転中、油圧が下限値以下になると作動して、冷凍装置を異常停止させる油圧保護装置を設ける。冷凍装置の運転中、油圧を検出し、圧縮機1の積算運転時間が所定時間に達する前に油圧が下限値よりも高く設定された設定値以下になると、油回収運転制御手段51により冷凍装置の油回収運転を行う。また、圧縮機1の積算運転時間が所定時間に達する前に油圧が設定値以下になると、設定値以下になってからの油圧の低下速度が一定値以上か否かを低下速度判別手段52により判断し、リトライ制御手段53により、一定値以上であれば異常停止させ、一定値よりも小さければ油回収運転を行う。これにより、無駄な油回収運転や誤検知による異常停止を回避する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)の潤滑油の圧力が下限値以下に達すると作動して、冷凍装置を異常停止させる油圧保護装置(63QL)を備えた冷凍装置において、上記圧縮機(1)の潤滑油の圧力を検出する油圧検出手段(OP)と、該油圧検出手段(OP)で検出される潤滑油圧力が上記油圧保護装置(63QL)が作動する下限値よりも高く設定された設定値以下になり、かつ圧縮機(1)の前回の油回収運転後の積算運転時間が所定時間に達すると、油回収運転を行うよう制御する油回収運転制御手段(51)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 341 ,  F25B 49/02 570

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