特許
J-GLOBAL ID:200903045852504349

作業台昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077980
公開番号(公開出願番号):特開平8-270206
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 溶射ランス等を取り付ける作業台の振れおよび転倒を確実に防止することのできる作業台昇降装置を提供する。【構成】 走行台車に作業台7を昇降可能に設け、作業台の上に2台の伸縮手段9を移動可能に設け、この伸縮手段のロッドの先端にコークス炉のバックステーのフランジを挟持する挟持ローラ13を設け、作業台に高さセンサー20とバックステーのフランジ面までの距離を検出するバックステー距離センサー18、19を設けて、高さセンサーおよびバックステー距離センサーの検出値に基づいてフランジ面の変形に合わせて挟持ローラを移動制御するようにした作業台昇降装置。【効果】 挟持ローラでバックステーのフランジを挟持したまま、作業台が昇降でき、さらに、挟持ローラにより作業台の振れおよび、作業台昇降装置の転倒を確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
作業床等を走行する走行台車と、該走行台車上に設けられた昇降手段と、該昇降手段の昇降ヘッドに設けられた作業台と、該作業台の上面において走行台車の走行方向に平行して移動可能に設けられた2台の伸縮手段と、該伸縮手段の伸縮ロッド先端に取り付けられ、且つコークス炉のバックステーのフランジを挟持することのできる挟持ローラーと、前記作業台の上面および下面に設けられており、前記バックステーのフランジ面までの距離を検出する2対のバックステー距離センサーと、作業台に設けられており、作業台から走行台車の荷台までの距離を検出する作業台高さセンサーと、バックステー距離センサーと作業台高さセンサーからの検出信号に基づいて前記伸縮手段の伸縮量を演算し指令する制御器とを備えたことを特徴とする作業台昇降装置。
IPC (4件):
E04G 1/22 ,  C10B 29/06 ,  E04G 1/24 ,  F27D 1/16
FI (4件):
E04G 1/22 ,  C10B 29/06 ,  E04G 1/24 ,  F27D 1/16 V

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