特許

J-GLOBAL ID：200903045852594720

エンジン・自動変速機の制御装置

発明者： 成田 靖史
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-209840
公開番号（公開出願番号）：特開平8-074612
出願日： 1994年09月02日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【目的】 トルクダウン制御を必要としない運転状況ではトルクダウン制御を禁止し、制御を適正化するとともに運転性が損なわれる不具合を防止する。【構成】 ロックアップ機構を具えるトルクコンバータ3を有する自動変速機2の制御のため自動変速機コンピュータ15を設けるとともに、減速運転中のロックアップ状態から加速状態への移行時にエンジン1のトルクダウン制御を行うエンジンコンピュータ5を設ける。自動変速機コンピュータ15は、当該運転状況が、予めマップに設定されたトルクダウン許可領域に該当するか、トルクダウン禁止領域に該当するかを判定し、禁止領域に該当する場合にはトルクダウン禁止信号をエンジンコンピュータ5に出力する。このトルクダウン禁止信号を受けたエンジンコンピュータ5は、エンジントルクダウン制御を実施しない。

請求項（抜粋）：

エンジンと、トルクコンバータの滑りを防止するロックアップ機構を具える自動変速機とを関連させて制御するエンジン・自動変速機の制御装置であって、運転状況を検出する運転状況検出手段により減速運転中のロックアップ状態から加速状態への移行が検出された場合にエンジンのトルクダウン制御を行うエンジン・自動変速機の制御装置において、前記運転状態検出手段により検出された運転状況が、予め設定された設定運転状況を満足するか否かを判定する運転状況判定手段と、前記設定運転状況を満足しないと判定された場合、前記トルクダウン制御を禁止するトルクダウン禁止手段とを具備して成ることを特徴とする、エンジン・自動変速機の制御装置。

IPC (3件)：

F02D 29/00 ,  F02D 45/00 314 ,  F16H 61/14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-104972
  
• 特開平4-136439
  
• 特開昭56-050265