特許
J-GLOBAL ID:200903045852906447

金属検出方法及び金属検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩根 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149942
公開番号(公開出願番号):特開平9-304546
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム箔等の比較的肉厚のある非磁性体金属で包装された被検査体であっても、その内部に存在する混入金属を磁性体金属及び非磁性体金属を問わず高感度で検出できる金属検出装置を提供すること。【解決手段】 交流信号を出力する発振器1と、この発振器1からの交流信号により交流磁界を発生させる送信コイル2と、前記送信コイル2と同軸上に巻かれ、送信コイル2から発生する磁界内を通過する被検査体中の金属の存在によって不平衡信号を誘起する第1及び第2の受信コイル3a,3bと、前記第1及び第2の受信コイル3a,3bからの不平衡信号を検波する検波回路7と、前記発振器1からの交流信号の位相を変化し、検波信号を前記検波回路7に供給する移相回路8とを具備した金属検出装置において、上記同軸上に巻かれた送信コイル2と受信コイル3a,3bの位置を、被検査体Wの包装材である非磁性体金属の中心がその軸芯付近を通過するように位置調整する機構5を設けた金属検出装置とした。
請求項(抜粋):
交流磁界を発生させる送信コイルに送られる信号と、前記送信コイルと同軸上に巻かれた受信コイルが受信した受信信号との位相差が、検波後に包装材である非磁性体金属の影響が小となる値に予め設定された状態で非磁性体金属で包装された被検査体中の混入金属の有無を検出する金属検出方法において、上記被検査体の包装材である非磁性体金属の中心が、上記同軸上に巻かれた送信コイルと受信コイルとの軸芯付近を通過するように被検査体を通過させて行われることを特徴とする金属検出方法。
IPC (4件):
G01V 3/11 ,  G01N 27/90 ,  G01V 3/10 ,  H03K 17/95
FI (4件):
G01V 3/11 C ,  G01N 27/90 ,  G01V 3/10 F ,  H03K 17/95 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 金属検出機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-261428   出願人:アンリツ株式会社
  • 特開平4-116493
  • 電磁誘導型検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255597   出願人:偕成エンジニア株式会社
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