特許
J-GLOBAL ID:200903045855834145

平形ケーブル用割フエライトビーズケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347956
公開番号(公開出願番号):特開平5-090779
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 平形半導体ケーブルの電磁干渉の遮蔽【構成】 平形導体ケーブルに対して割フェライトビーズケースを設ける。このケースは、平形導体ケーブルが通過する向かい会った細長いスロットを含み、従ってその割フェライトビーズが平形導体ケーブルによって搬送される電磁干渉を抑制できる。向かい会った細長いスロットは、ケーブル保持手段を含み、この手段が割フェライトビーズでの平形導体ケーブルの横方向及び角度変移を禁止しかつ平形導体ケーブルの長さに沿った滑りからこのケースを防止するように働く。
請求項(抜粋):
平形導体ケーブルによって搬送される電磁干渉を吸収によって抑制させるように長方形割フェライトビーズの上方及び下方半体ならびに選択されるピッチによって前記ビーズを通過しかつ確実にそこで保持されている平形導体ケーブルを収容するケースにおいて、向かい会った側壁及び向かい会った前方及び後方壁をもつほぼ長方形箱状上方部材;向かい会った側壁及び向かい会った前方及び後方壁をもつほぼ長方形箱状下方部材;前記平形導体ケーブルのまわりに前記ケースの閉鎖状態を維持するため前記上方部材及び前記下方部材上で一体的に成形された鎖錠機構と;からなり、前記上方部材及び前記下方部材がそれらの片方の壁で枢着されており、前記上方及び下方部材の向かい会った側壁がそこで形成される整列される細長い複数の鋸歯状溝をもって、前記平形導体ケーブルを前記ケースの両側壁を通過させることができる複数の通路を構成し、各前記鋸歯状溝が多数の鋸歯によって構成される多数の鋸歯状把握面をもち、前記鋸歯が前記平形導体ケーブルのピッチに対応するピッチにされ、及び前記ケースの前記上方及び下方部材の中にそれぞれ割フェライトビーズの上方及び下方半体を係合でき又前記平形導体ケーブル上で前記ケースを閉鎖でき、従ってその平形導体ケーブルは、前記鋸歯状把握面の前記鋸歯によって所定の位置に確保でき、その平形導体ケーブルの長さに沿った滑りから、前記ケースを防止させるようにしかつ同時に前記ケース内でのその平形ケーブルの横方向或いは角度上の変移を妨げる鎖錠機構からなるケース。
IPC (3件):
H05K 9/00 ,  H01B 7/08 ,  H01B 11/06

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