特許
J-GLOBAL ID:200903045856491802
電圧変換装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本城 雅則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233726
公開番号(公開出願番号):特開平5-056636
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 低い入力電圧であっても安定的に所定の出力電圧に変換する電圧変換装置を提供する。【構成】 電池20の出力は第1、第2昇圧回路21,22によって昇圧され、平滑回路31で平滑される。電圧変換の開始から所定の出力電圧までは第1昇圧回路によって変換され、その後は第2昇圧回路によって変換される。平滑回路31の出力電圧は第1比較回路35で第1基準電圧と比較され、その出力は第2比較回路37の積分回路を始動させる。積分回路の充電電圧は発振回路43から生成されたのこぎり波STWと比較され、第2昇圧回路のMOSトランジスタ29を強制的に遮断する信号を導出する。他方、平滑回路31の出力と第2基準電圧との誤差電圧は演算増幅器48で増幅された後、のこぎり波と比較され、その出力は第2比較回路の出力と合成され、MOSトランジスタ29をパルス幅制御し、所定の出力電圧を得る。
請求項(抜粋):
電池と、予め定める周波数の繰り返し信号を発生する発振手段と、前記発振手段の繰り返し信号に応答してのこぎり波を導出するのこぎり波発生回路と、前記電池の出力および前記発振手段に結合され、前記発振手段に結合されたスイッチング手段を導通および遮断させることにより前記電池の出力電圧を昇圧する第1昇圧手段と、前記電池の出力およびパルス幅制御信号に結合され、前記パルス幅制御信号によりスイッチング手段を導通および遮断させることにより前記電池の出力電圧を昇圧する第2昇圧手段と、前記第1昇圧手段の出力と前記第2昇圧手段の出力とが結合され、その出力電圧を平滑する平滑手段と、前記平滑手段の出力電圧が予め定める第1基準電圧に達すると、前記第1昇圧手段の動作を停止させる停止パルスを出力する第1比較手段と、前記停止パルスに応答して充電を開始し、前記のこぎり波の電圧と前記充電電圧との大小を比較し、前記第2昇圧手段中の前記スイッチング手段を遮断させる強制遮断パルスを出力する第2比較手段と、前記平滑手段の出力電圧に比例した電圧と予め定める第2基準電圧との電圧差に比例する電圧と、前記のこぎり波の電圧との大小を比較し、少なくとも前記強制遮断パルスが存在している期間は前記強制遮断パルスを含む前記パルス幅制御信号を出力するパルス幅制御手段と、から構成されることを特徴とする電圧変換装置。
IPC (4件):
H02M 3/155
, H02J 1/00 306
, H02J 1/00 309
, H02J 7/00 302
前のページに戻る