特許
J-GLOBAL ID:200903045857983598

流動体の流れを押出成形するためのダイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509478
公開番号(公開出願番号):特表平10-505555
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】コーティング及び押出成形に有用なダイ(20)は、ハウジング(22)と、ハウジング(22)のチャンバ(26)に取り外し可能に受容されるインサート(34)、とを有する。インサート(34)は、ダイ(20)内の流動体の流れの特性並びにダイ(20)を出る流動体の流れを或る程度制御する。インサート(34)は、細長くなっており、旋盤によって安価に製造できるように長手軸線に垂直な部分が丸い。そのようであるので、構造を変更する複数のインサートは、手で保持でき、必要なときに流れ特性を変更するために使用できる。インサート(34)の端部(38、40)は、円筒状であり、ハウジング(22)の内部の円筒状の壁部分(24)に相補的に係合する。
請求項(抜粋):
流動体の流れを押出成形するためのダイ(20)であって、 ハウジング(22)は、チャンバ(26)を画成する内壁部(24)を有し、該内壁部(24)は、円筒状部分を含み、該ハウジング(22)は、該チャンバ(26)に連通した入口通路(28)と、該チャンバ(26)に連通した出口通路(32)、とを含み、 インサート(34)は、該チャンバ(26)内に取り外し可能に収容され、該インサート(34)は、中心軸線と該中心軸線の回りに孤状に延びる流れ制御用の外周面とを具えた本体部(36)を有し、該中心軸線は、入口通路(28)を通って該チャンバ(26)に向かって移動すると共に出口通路(32)を通って該チャンバ(26)から離れるように移動する流動体の流れの方向に対して略垂直になるように配向され、該インサート(34)は、第1端部(38)と第2端部(40)を有し、該本体部(36)は、該端部(38、40)の間に配設され、第1端部(38)及び第2端部(40)は共に、該ハウジングの該内壁部(24)に対して解除可能に係合し、該端部(38、40)の少なくとも一方は、前記円筒状部分に相補的に係合する円筒状の面を含むことを特徴とするダイ。
IPC (2件):
B29C 47/14 ,  B05C 5/02
FI (2件):
B29C 47/14 ,  B05C 5/02

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