特許
J-GLOBAL ID:200903045860004002

液体封入カプセルを具えた流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264080
公開番号(公開出願番号):特開平7-098072
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 ノーマリーオープンタイプ又はノーマリークローズドタイプの流量制御弁において、ソレノイドが小型化され、全体的にコンパクトな流量制御弁を提供する。【構成】 流量制御弁10はベース部12とバルブ部14とを有してなる。ベース部12には、流入側流体流路18と流出側流体流路20が形成されている。バルブ部14は、ヨークシース24を囲繞するソレノイド26と、ヨークシース24の固定プランジャ28と、ヨークシース24内の可動プランジャ30を有してなる。ベース部12の凹所16に収納される液体封入カプセル34は、流体流路側開口38と、可動プランジャ側開口40を具えた伏椀状のボディ36を有してなる。可動プランジャ側開口40の面積は、流体流路側開口38の面積より小さい。流体流路側開口38は、ダイヤフラム46により覆われており、可動プランジャ側開口40はベローズ48により覆われている。可動プランジャ30のバルブステム32の先端はベローズ48に当接している。
請求項(抜粋):
ソレノイドが通電されることにより可動プランジャが固定プランジャに向って吸引され、前記可動プランジャの作動によって流体流路を閉鎖するようになっているノーマリーオープンタイプの流量制御弁において、前記流体流路と前記可動プランジャとの間に、前記流体流路側開口と該流体流路側開口より面積の小さい前記可動プランジャ側開口とが形成されたボディと、前記流体流路側開口を覆い且つ前記流体流路と離間するダイヤフラムと、前記可動プランジャ側開口を覆い且つ前記可動プランジャに当接するとともに前記プランジャの作動方向に可動な部材とを有する液体封入カプセルを具えたことを特徴とする、流体制御弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 340 ,  F16K 31/06 305
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-188776
  • 特開平1-188776

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