特許
J-GLOBAL ID:200903045861166383

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027031
公開番号(公開出願番号):特開平5-227750
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機の入力力率を改善し、高調波の低減を図る。【構成】 整流回路2a、リアクタ4、スイッチング素子5等からなる交流/直流変換回路2に、入力電流波形の瞬時値を検出する瞬時値検出回路9をもうける。マイクロコンピュータ13は入力電流が入力電圧とほぼ同位相の略正弦波になるようにスイッチング素子5を制御するためのスイッチングパターンを記憶している。マイクロコンピュータ13は入力電流波形の瞬時値と、入力電流値とを得て、その入力電流値から前記瞬時値に対応する基準値を算出する。さらに、この基準値と前記瞬時値とを比較し、この比較結果に基づいて、前記瞬時値が基準値とほぼ等しくなるように、前記スイッチング素子5による前記スイッチングパターンのデューティサイクルのオン時間を増加,維持,減少する。
請求項(抜粋):
圧縮機をインバータ制御するためのインバータ部に直流電力を供給する交流/直流変換手段に、その入力交流電源と閉回路を構成する少なくともリアクタとスイッチング素子とを有し、入力電流が入力電圧とほぼ同位相のほぼ正弦波になるよう前記スイッチング素子を所定のスイッチングパターンでスイッチング制御するようにしてなる空気調和機において、前記入力電流の瞬時値を検出する瞬時値検出回路を設け、前記交流/直流変換手段の入力電流波形の瞬時値と、入力電流値を検出し、その検出入力電流値から前記瞬時値に対応する基準値を算出し、この基準値と前記瞬時値とを比較し、この比較結果に基づいて、前記瞬時値が基準値とほぼ等しくなるように、前記スイッチング素子による前記スイッチングパターンのデューティサイクルのオン時間を増加、維持、減少してなることを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (4件):
H02M 7/06 ,  F24F 11/02 ,  F24F 11/02 102 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-241371

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