特許
J-GLOBAL ID:200903045861289833

小形チョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332985
公開番号(公開出願番号):特開平9-171929
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 電圧変換回路に用いる高耐熱性で生産性のよい小形のチョークコイルを得ることを目的とする。【解決手段】 帯状被覆銅線を中央に空間を設けてうず巻き状に重ね巻きを行った帯状空心コイル7の始終端に半田付けによって端子8,9を接続し、上下コア1,6の突合せ面を含む面内に両面テープ20を貼付けて一体化した空間内に上記帯状空心コイル7を配し、上記端子8,9のリード部15を上記下コア1の外方の壁部11下端に設けた逃げ部18より外側に導出したものである。これにより、高さが低く、横方向に小さい小形のチョークコイルを構成することができる。
請求項(抜粋):
帯状被覆銅線を中央部に空間を設けてうず巻き状に重ね巻きした帯状空心コイルと、この帯状空心コイルの内側巻き始め部分と外側巻き終り部分に各々半田付けによって接続した端子と、樹脂成形品より成り、外壁と中央に形成した薄肉円筒部につながった底部に貫通孔と孔部を設け、当該薄肉円筒部を前記帯状空心コイルの中央部の空間に通し、前記端子に形成したリード部を当該孔部に通したボビンと、下面に貼付された両面に接着性あるいは粘着性を有する両面テープにより前記帯状空心コイルと前記ボビンの上方に組合せて貼付された上側フェライトコアと、両サイドに台形状切欠きを有する底部と当該底部につながった壁部と中央に半円状の円筒部が形成され、上記ボビンの下方より当該円筒部を前記ボビンの薄肉円筒部に通し、当該底部と当該壁部を前記ボビンの貫通孔に通して前記両面テープに固着せしめられた下側フェライトコアとを備え、上側フェライトコア上面が最上面となり、下側フェライトコアの底部が最下面となるように構成したことを特徴とする小形チョークコイル。
IPC (3件):
H01F 27/255 ,  H01F 27/06 ,  H01F 37/00
FI (5件):
H01F 27/24 D ,  H01F 37/00 N ,  H01F 37/00 F ,  H01F 37/00 T ,  H01F 15/02 D

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