特許

J-GLOBAL ID：200903045862066412

精密プレス成形用光学ガラス

発明者： 小宮 正行 ,  中畑 耕治 ,  永濱 忍
出願人/特許権者： 株式会社住田光学ガラス
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-208076
公開番号（公開出願番号）：特開平5-051233
出願日： 1991年08月20日
公開日（公表日）： 1993年03月02日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、低温にて精密プレス成形ができ、精密プレス後に研削または研磨を必要としない、精密プレス成形用ガラスを提供する。【構成】 本発明はSiO2 10〜20重量%、GeO2 3〜15重量%、B2 O3 0〜7重量%、且つSiO2 ,GeO2 及びB2 O3 の合計量が20〜27重量%、TiO2 19〜29重量%、Nb2 O5 17〜29%、BaO 0〜7重量%、且つTiO2 ,Nb2 O5 及びBaOの合計量が44〜54重量%、Li2 O 0〜3重量%、Na2 O 7〜18重量%、K2O 0〜22重量%、Cs2 O 0〜20重量%且つ、Li2 O,Na2 O,K2 O及びCs2 Oの合計量が24〜33重量%の組成で、屈伏温度(At)550°C以下、屈折率(nd)1.76以上、アッベ数(νd)26.5以下、比重3.60以下のガラスであり、低軟化点、軽量で高屈折率高分散であるため、精密プレス成形用光学ガラスとして非常に有利である。

請求項（抜粋）：

SiO2 10〜20重量%、GeO2 3〜15重量%、B2 O3 0〜7重量%、且つSiO2 ,GeO2 およびB2 O3 の合計量が20〜27重量%、TiO2 19〜29重量%、Nb2 O5 17〜29%、BaO 0〜7重量%、且つTiO2 ,Nb2 O5 およびBaOの合計量が44〜54重量%、Li2 O 0〜3重量%、Na2 O 7〜18重量%、K2O 0〜22重量%、Cs2 O 0〜20重量%且つ、Li2 O,Na2 O,K2 OおよびCs2 Oの合計量が24〜33重量%の組成からなり、屈伏温度(At)が550°C以下、屈折率(nd)が1.76以上、アッベ数(νd)が26.5以下、比重が3.60以下である、低軟化点で軽量な高屈折率高分散の精密プレス成形用光学ガラス。

IPC (2件)：

C03C 3/062 ,  C03C 3/064

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭55-051732