特許
J-GLOBAL ID:200903045862393316

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217301
公開番号(公開出願番号):特開平5-058108
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 いたずらに補強層の数や種類を増やすことなく、スチールコードからなるカーカス層端末の剥離を防止して、ビード部の耐久性を一層向上させる。【構成】 カーカス層6をスチールコードから構成すると共に、ビード部1に主ビードコア5とこの主ビードコア5よりも断面積の小さい補助ビードコア3とを配置した空気入りタイヤにおいて、上記二つのビードコアのうちの一方をビードトー2側に、他方をビードヒール4側にそれぞれ分離配置すると共に、ビードトー2側のビードコアの循環径をビードヒール4側のビードコアの循環径よりも小さくし、かつ上記カーカス層6の端部をビードトー2側のビードコアにタイヤ内側から内周側を経て外側へ折り返すように巻き上げ、さらにビードヒール4側のビードコアにタイヤ内側から外周側を経て外側へ折り返すように巻き下げ、そのカーカス層端末6aをビードヒール4側のビードコアの断面積重心01 よりもタイヤ軸側へ配置する。
請求項(抜粋):
カーカス層をスチールコードから構成すると共に、ビード部に主ビードコアと該主ビードコアよりも断面積の小さい補助ビードコアとを配置した空気入りタイヤにおいて、前記二つのビードコアのうちの一方をビードトー側に、他方をビードヒール側にそれぞれ分離配置すると共に、ビードトー側のビードコアの循環径をビードヒール側のビードコアの循環径よりも小さくし、かつ前記カーカス層の端部を前記ビードトー側のビードコアにタイヤ内側から内周側を経て外側へ折り返すように巻き上げ、さらに前記ビードヒール側のビードコアにタイヤ内側から外周側を経て外側へ折り返すように巻き下げ、そのカーカス層端末をビードヒール側のビードコアの断面積重心よりもタイヤ軸側へ配置するようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (5件):
B60C 9/08 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/05 ,  B60C 15/06 ,  D07B 1/06

前のページに戻る