特許
J-GLOBAL ID:200903045864796876

光電式感知器及び火災感知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094087
公開番号(公開出願番号):特開平7-175984
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 光電式感知器の作動試験と不作動試験をきめ細かくかつ簡単な作業及び短時間で行う。【構成】 試験用リードスイッチ13に点検者が磁石を近接してスイッチ13がオンになると、時定数回路の抵抗値がRT1 、RT2 からRT2 のみとなり、発振回路14の発振周期が短くなり、作動確認用発光素子LED1と煙検出用発光素子LED2がこの周期で点滅を開始する。また、シフトレジスタ15がイネーブル状態になり、シフトすると試験用発光素子LED3の発光量がステップ状に増加する。試験用発光素子LED3の光が検出用受光素子PDにより受光されて基準電圧を越えるとサイリスタSCRがオンになり、作動確認用発光素子LED1が継続して点灯する。作動確認用発光素子LED1の点滅回数を点検者が目視でカウントすることにより感知器の試験を行う。
請求項(抜粋):
煙による散乱光を検出する煙検出用の発光素子及び受光素子と、前記煙検出用受光素子の受光量が閾値以上の場合に点灯する作動確認用発光素子を備えた光電式感知器において、点検時に前記煙検出用受光素子に対して発光するための試験用発光素子と、点検開始時に前記作動確認用発光素子の点滅を開始させると共に前記試験用発光素子の発光量をステップ状に増加させ、前記煙検出用受光素子の受光量が閾値以上の場合に前記作動確認用発光素子の点滅を停止させる点滅制御手段とを有し、前記作動確認用発光素子の点滅回数を目視でカウントすることにより感度試験を行って点検することを特徴とする光電式感知器。
IPC (2件):
G08B 17/107 ,  G01N 21/53

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