特許
J-GLOBAL ID:200903045868269404

弾性係数測定装置、触診装置、血管の弾性係数測定方法および脈波測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014340
公開番号(公開出願番号):特開平10-211172
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】物の弾性係数を簡易に定量化する弾性係数測定装置を提供する。【解決手段】 被験者が脈波検出部9を指の指尖部に装着して圧力センサ110を押圧すると、CPU4は、受光信号LSの直流成分を求めこれを、圧力レベルと対応づけて校正テーブル50に格納する。この後、CPU4は、圧力レベルの最大値Pmaxと校正テーブル50に基づいて、押圧力をグレーディングする際の基準となる各閾値を算出し、これを押圧情報閾値テーブル51に格納する。そして、押圧情報OJは押圧情報閾値テーブル51を参照して生成される。また、押圧した際の変位情報Xは、加速度センサからの加速度情報AJを二重積分することによって算出される。この後、CPU4は、押圧情報OJと変位情報Xとに基づいて、弾性係数K1を算出する。
請求項(抜粋):
対象物の弾性係数を検出する弾性係数測定装置において、手指の指尖部に光を照射したときに得られる光を受光して受光信号を検出する受光信号検出手段と、前記指尖部に圧力が加えられていないときの前記受光信号と、前記指尖部に最大圧力が加えられたときの前記受光信号とに基づいて、前記受光信号をグレーディングする際の基準となる閾値を算出する閾値算出手段と、前記閾値を格納する閾値テーブルと、前記受光信号と前記閾値とを比較して、前記受光信号をグレーディングすることにより、前記指尖部の押圧力を定量化した押圧情報を生成する押圧情報生成手段と、前記指尖部の動きを検出する動き検出手段と、前記指尖部で前記対象物を押圧すると、前記指尖部が対象物に触れたことを検出し、この検出時刻から現在の時刻までの前記指尖部の移動距離を示す変位情報を前記動き検出手段の出力に基づいて算出する変位情報算出手段と、測定時刻における前記押圧情報と前記変位情報とに基づいて、前記対象物の弾性係数を算出する弾性係数算出手段とを備えることを特徴とする弾性係数測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/00 B ,  A61B 5/02 310 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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