特許
J-GLOBAL ID:200903045873403879
粉体粒子コーティング方法およびそれに用いられる転動流動型造粒装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-124379
公開番号(公開出願番号):特開2004-261789
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】本発明の目的は、造粒処理時において造粒装置へ多量の空気を送入しても、粉体粒子が装置外部へ排出されることなく、造粒製品を高収率(高歩留)で回収できる、粉体粒子コーティング方法およびそれに用いられる転動流動型造粒装置を提供することである。また、電子写真画像形成方法によって好適な画像を得るのに用いられる電子写真現像剤用のキャリアが作製されるような、粉体粒子コーティング方法およびそれに用いられる転動流動型造粒装置を提供することである。【解決手段】上壁部、側壁部および底部からなり、該底部面にほぼ水平に設けた回転ディスク板、該側壁部上に設けたコート液滴を噴霧するスプレーノズル、該上壁部に設けた空気排出口および上面開口部と底面開口部を有する内筒体を少なくとも具備し、該内筒体の該上面開口部が該空気排出口の真下に位置するように配置された転動流動型造粒装置を用い、該造粒装置内に粉体粒子を供給しかつ空気を送入し、該回転ディスク板を回転させることによって、ディスク板の回転方向に進行する粉体粒子からなる流動層を形成した上で、該スプレーノズルからコート液滴を該流動層に噴霧することによって粉体粒子表面をコートした後、送入された空気を該内筒管の該底面開口部から進入させ該上面開口部から該空気排出口を通して該造粒装置外部に排出するようにして、コーティング処理中に粉体粒子が空気と共に該造粒装置外部に排出されないようにしたことを特徴とする粉体粒子コーティング方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上壁部、側壁部および底部からなり、該底部面にほぼ水平に設けた回転ディスク板、該側壁部上に設けたコート液滴を噴霧するスプレーノズル、該上壁部に設けた空気排出口および上面開口部と底面開口部を有する内筒体を少なくとも具備し、該内筒体の該上面開口部が該空気排出口の真下に位置するように配置された転動流動型造粒装置を用い、該造粒装置内に粉体粒子を供給しかつ空気を送入し、該回転ディスク板を回転させることによって、ディスク板の回転方向に進行する粉体粒子からなる流動層を形成した上で、該スプレーノズルからコート液滴を該流動層に噴霧することによって粉体粒子表面をコートした後、送入された空気を該内筒管の該底面開口部から進入させ該上面開口部から該空気排出口を通して該造粒装置外部に排出するようにして、コーティング処理中に粉体粒子が空気と共に該造粒装置外部に排出されないようにしたことを特徴とする粉体粒子コーティング方法。
IPC (3件):
B01J2/00
, B01J2/16
, G03G9/113
FI (3件):
B01J2/00 B
, B01J2/16
, G03G9/10 351
Fターム (5件):
2H005BA06
, 2H005BA11
, 4G004BA02
, 4G004KA02
, 4G004KA03
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