特許
J-GLOBAL ID:200903045873756984

画像符号化方法、画像符号化装置、画像符号化プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-168056
公開番号(公開出願番号):特開2005-348280
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】本発明は、イントラ予測を行って画像を符号化する構成を採るときにあって、その予測モードを高速に決定できるようにする新たな技術の提供を目的とする。【解決手段】符号化対象ブロックの周辺に位置する参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードを取得して、その取得した予測モードと、参照ブロックに割り付けられる重み係数とに基づいて、参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの重み付けされた頻度情報を作成する。そして、その作成した頻度情報に基づいて予測モードの候補を選択して、これらの選択した予測モードのコストを評価することで、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードを決定して、符号化対象ブロックをイントラ符号化する。この構成に従って、画質劣化を極力抑えつつ、少ない計算量でイントラ予測符号化を行うことができるようになる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
イントラ予測を行って画像を符号化する画像符号化方法において、 符号化対象ブロックの周辺に位置する参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードを取得する過程と、 上記取得した予測モードと、上記参照ブロックに割り付けられる重み係数とに基づいて、上記参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの重み付けされた頻度情報を作成する過程と、 上記作成した頻度情報に基づいて、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードの候補を選択する過程とを備えることを、 特徴とする画像符号化方法。
IPC (1件):
H04N7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (11件):
5C059KK11 ,  5C059MA04 ,  5C059MA22 ,  5C059TA00 ,  5C059TA21 ,  5C059TB08 ,  5C059TC00 ,  5C059TC27 ,  5C059TC42 ,  5C059TD07 ,  5C059UA02

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