特許
J-GLOBAL ID:200903045876779225

広周波数帯域高温超電導体ミキサーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225035
公開番号(公開出願番号):特開平9-069724
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 高周波領域で抵抗損失が増大する超電導体フィードラインを低周波数領域で使用できるようにし、実質的に低損失で利用し、超電導体フィードラインの持つ高集積性を生かした高集積アレイアンテナの特性を維持したまま、ミリ波以上の周波数で2倍以上の帯域を持つミキサーとを同一構造で提供し、高機能化を可能にする。【解決手段】 基板主面の同一表面上に例えば一つ又は複数の対数周期型又は対数スパイラル型の平面構造アンテナパターンと複数の酸化物超電導体薄膜フィードライン配線パターンが形成され、かつ、その平面構造アンテナパターンの中央部が酸化物超電導体薄膜からなり、そこに、非線形素子部分を設けていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
基板主面の同一平面上に超電導体薄膜配線パターンからなる単位配線パターンが設けられ、その単位配線パターン内部に非線形素子部分が形成されていて、その非線形素子部分の端子には高周波電磁界を放出又は吸収するアンテナパターン部と信号伝送路(フィードライン)パターン部が接続されている構造を一単位パターンとし、その単位が一つ又は複数個信号伝送路パターンで接続され信号検出へと導かれている構造を有し、そのアンテナパターン部分が対数周期型又は対数スパイラル型の平面型構造で、そのアンテナパターン部の中心部に前記非線形素子部分を有し、そのアンテナパターン部により信号高周波電波(RF)と局部基準周波数電波(LO)をともに吸収し、局部基準周波数電波(LO)用の伝送路(フィードライン)パターンが基板主面の同一平面上に設けられていないことを特徴とする広周波数帯域高温超電導体ミキサーアンテナ。
IPC (5件):
H01Q 13/08 ZAA ,  H01L 39/22 ZAA ,  H01Q 21/00 ZAA ,  H04B 1/18 ,  H04B 1/26
FI (5件):
H01Q 13/08 ZAA ,  H01L 39/22 ZAA D ,  H01Q 21/00 ZAA ,  H04B 1/18 C ,  H04B 1/26 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • アレイアンテナとその製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-264945   出願人:財団法人国際超電導産業技術研究センター, 日本電気株式会社, イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
  • マイクロ波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-048565   出願人:三菱電機株式会社

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