特許
J-GLOBAL ID:200903045881192470

コンクリート製の多重醗酵装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166200
公開番号(公開出願番号):特開平11-343189
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 主に生の屠畜内臓、魚腸骨などを含む生物由来の廃棄物を2m以上の厚さに堆積して酸素含有ガスに接触させながら微生物の醗酵熱を蓄積させて自熱で高温醗酵処理し、衛生度が高く品質が安定した付加価値の高い完熟消化堆肥を環境に負荷を掛けることなく低簾に製造する。【解決手段】 コンクリート製の吹抜構造体を複数の切落装置でなる可動割床体で水平に区分して複数の醗酵装置を備えた多重醗酵装置となし、各醗酵装置の内壁下部に酸素含有ガスを圧入する給気管を回廊状に設け、底部に複数対のダブルスクリュウでなる払出装置を設けていることを特徴とするコンクリート製の多重醗酵装置。
請求項(抜粋):
生物に由来する有機性の廃棄物を原料にして堆肥を製造する多重醗酵装置において、コンクリート製の吹抜構造体が矩形状の側壁部で支持され且つ該原料の投入口が設けられた天井部と該側壁部の一側面下部に設けた獏鼻状の下方突出口とを具備し、該吹抜構造体が内部を複数の醗酵装置に仕切り多重醗酵装置となす可動割床体を備え、該醗酵装置に堆積物を平均で2m以上の厚さに堆積させる空間と醗酵排気のガス溜空間と該ガス溜空間から醗酵排気を引き抜く排気管と内壁下部に回廊状に付設した給気管とが設けられ、該吹抜構造体が底部に該堆肥を下方突出口へ切り出す排出装置を備えていることを特徴とするコンクリート製の多重醗酵装置。
IPC (6件):
C05F 17/02 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C05F 1/02 ,  C05F 3/06 ,  C05F 5/00 ,  C05F 9/02
FI (6件):
C05F 17/02 ,  C05F 1/02 ,  C05F 3/06 E ,  C05F 5/00 ,  C05F 9/02 E ,  B09B 3/00 ZAB A

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