特許

J-GLOBAL ID：200903045885502872

生体材料及びその製造方法

発明者： 楠川 量啓
出願人/特許権者： 学校法人高知工科大学
代理人 (1件)： 清原 義博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-025113
公開番号（公開出願番号）：特開2007-202782
出願日： 2006年02月01日
公開日（公表日）： 2007年08月16日
要約：

【課題】マグネシウム基材の腐食溶解を抑えるとともに、生体親和性及び強度を有し、且つ毒性が低いという生体材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】表面に酸化皮膜が形成されてなるマグネシウム基材にハイドロキシアパタイトとニ酸化チタンからなる複合材が被覆されてなる生体材料。また、マグネシウム基材を焼鈍することにより、その表面に酸化皮膜を形成する工程と、この工程により得られたマグネシウム基材に、ゾルゲル法により、ハイドロキシアパタイトとニ酸化チタンからなる複合材を被覆する工程を含む生体材料の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

表面に酸化皮膜が形成されてなるマグネシウム基材にハイドロキシアパタイトとニ酸化チタンからなる複合材が被覆されてなる生体材料。

IPC (1件)：

A61L 27/00

FI (3件)：

A61L27/00 K ,  A61L27/00 L ,  A61L27/00 M

Fターム (14件)：

4C081AB05 ,  4C081AB06 ,  4C081AC08 ,  4C081AC11 ,  4C081AC16 ,  4C081BA15 ,  4C081BB08 ,  4C081CF03 ,  4C081CF14 ,  4C081CF24 ,  4C081DA01 ,  4C081DB07 ,  4C081DC03 ,  4C081EA12

引用特許：

出願人引用 (2件)

• チタン-ハイドロキシアパタイト複合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-037312   出願人：学校法人日本大学
• ハロゲン化物で改質されたマグネシウム材料からなる医用インプラント、補装具、補装具部分、医用の器具、道具および補助手段
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-556112   出願人：ユニベルジテットハノーバー, メディツィーニッシュ・ホーホシューレ・ハノーバー