特許
J-GLOBAL ID:200903045888314074

比濁計及び濁度計の組合せ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504095
公開番号(公開出願番号):特表2000-513450
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】自動化学分析器に使用される比濁計及びこれと濁度計との組合せ装置は、S波要素及びP波要素を有する偏光レーザビームを発生するレーザを含む。ビームは、既知の割合の一方の偏光要素を反応容器に指向させるビーム分割器により分割される。反応容器において、レーザビームの第1の偏光要素は比濁化学分析に使用されるが、ビームの残りの部分はビーム分割器を経てレーザ制御光検出器に向かう。ビームの残りの部分がレーザ制御光検出器に到達する前に、比濁化学分析に用いない偏光要素が反射されて除去される。レーザ制御光検出器は、レーザの出力制御のためにビームの濾波されない部分を使用する。組合せ装置は、また、レーザビームの波長より長い波長の光ビームを発生する発光ダイオードを含む。その光ビームは、反応容器を経て濁度計光検出器に照射される。第2のビーム分割器は、反応容器と濁度計光検出器との間に配置されて、レーザビームの残余の部分を反射させる。これにより、レーザビームの残余の部分が反応容器に反射されてくることが防止される。
請求項(抜粋):
(a)可変エネルギー強度を有すると共に第1及び第2の偏光小部分を有するレーザビームを発生するレーザと、 (b)光エネルギーを検出して検出した光エネルギーの量に対応する制御信号を発生するレーザ制御光検出器と、 (c)前記レーザビームの第1の部分を透明の反応容器に指向させ、前記レーザビームの第2の部分を前記レーザ制御光検出器に指向させる第1のビーム分割器であって前記レーザビームの第1の部分の光エネルギーが前記レーザビームの総光エネルギー出力の既知の関数であるように構成された第1のビーム分割器と、 (d)前記反応容器内の液体に懸濁された物質により前記レーザビームの第1の部分の第1の変更小部分からの散乱光エネルギーを検出すべく配置された比濁計光検出器と、 (e)前記第1のビーム分割器と前記レーザ制御光検出器との間に配置されて、前記レーザビームの第2の部分の第1の偏光小部分に本質的に影響を与えることなく、前記レーザビームの第2の部分の第2の偏光小部分を濾波するように適応された偏光フィルタと、 (f)前記レーザ制御光検出器により発生された制御信号を使用して前記レーザビームの第1の偏光小部分の総出力を制御する制御回路と、を含むレート比濁計。
IPC (3件):
G01N 21/21 ,  G01N 21/13 ,  G01N 35/02
FI (3件):
G01N 21/21 Z ,  G01N 21/13 ,  G01N 35/02 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平6-050314
  • 特公平3-040821
  • 特公平5-080980
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