特許
J-GLOBAL ID:200903045888384382

特定小電力無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271988
公開番号(公開出願番号):特開平5-083158
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 無線機の無線CHを有効に使うためトラフィック増加を最小限にするとともに電界強度表示を有効なものにすることを目的とする。【構成】 図1は本発明の全体構成を示すブロック図である。タイマ部8は所定のタイマ値でタイムアップすると制御部1に対しテスト起動信号8.1を出力し,制御部1は符号化部2,送信部3を経由してテスト信号を出力し,子機はこれを受信すると電界強度を判定し,判定データを制御部6から端末装置の表示部7に送ることにより電界強度の表示がされ,現在の無線回線が良好かどうかを人に知らせることができる。タイマ部8の更新動作は,送信起動によりリセットされるとともに送信中,受信中は更新動作を停止するようにし無効な送信をしないようにし,このテスト動作がトラフィックの増加となり本来の通信の妨害にならないような動作としている。
請求項(抜粋):
特定小電力無線機で構成する親機,子機間でデータ通信をするシステムにおいて,親機は制御部から符号化部,送信部を経由し送信制御によりアンテナを切換えてデータを送信し,子機は受信部,復号化部を経由して子機の制御部でデータを受信するとともにそのときの電界強度を判定し表示部に表示する機能を持ち,子機から親機へのデータ送信も同様の構成と方法で行ない,データ通信が所定時間行なわれないとタイムアップし,親機の制御部にテスト起動信号を出力するタイマ部を設け,タイマは親機が送信起動時にリセットされデータを送信中,受信中は更新動作を停止するようにし,テスト信号を受信することにより子機が電界強度を表示できることを特徴とする特定小電力無線システム。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 17/00

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