特許
J-GLOBAL ID:200903045888455212
工具ホルダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296624
公開番号(公開出願番号):特開平10-138024
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 シール効果、取付け強度が充分で、取扱いの容易なアジャストスクリューを備えた工具ホルダを得る。【解決手段】 工作機械の主軸に切削工具を装着するためのクーラントスルータイプの工具ホルダ。工具ホルダの軸心部を貫通する給液孔には工具の後端を位置決めするためのアジャストスクリュー50が螺着されている。アジャストスクリュー50は芯金51とアウトサート成形された弾性材55とで構成されている。芯金51の突出部54は弾性材55の外周面に面一に露出し、この外周面には雄ねじ59が形成されている。また、弾性材55は芯金51の先端テーパ座面53を所定の厚さで被覆してテーパ部55aとされ、このテーパ部55aで工具の後端を受ける。
請求項(抜粋):
先端に切削工具取付け用チャックを備え、後部に工作機械の主軸に装着されるテーパ部を備え、軸心部を貫通する給液孔にアジャストスクリューを螺着した工具ホルダにおいて、前記アジャストスクリューは芯金と該芯金に一体的にアウトサート成形された弾性材とからなり、前記芯金は、軸心部に治具受け部を有する貫通孔が形成され、先端面に外方に拡大するテーパ座面が形成され、外周部に前記弾性材の外周面と面一に部分的に突出する突出部が形成されており、前記弾性材は、前記芯金の後部から外周部及びテーパ座面を所定の厚さで被覆し、外周面に芯金の前記突出部と一体的に雄ねじが形成されていること、を特徴とする工具ホルダ。
IPC (3件):
B23B 31/20
, B23Q 3/12
, B23Q 11/10
FI (3件):
B23B 31/20 F
, B23Q 3/12 A
, B23Q 11/10 D
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