特許
J-GLOBAL ID:200903045888882820

オンラインファイル転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067821
公開番号(公開出願番号):特開平5-274230
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【構成】通信ネットワークを構成する情報処理装置2から情報処理装置3〜5に対し同一ファイルデータを一斉転送する際、送信元の情報処理装置2はファイルデータを分割して一連のデータパケット20を構成し、チェイン分割転送を指示する制御パケット21に続けて情報処理装置3のみに送信する。情報処理装置3は制御パケット21からチェイン分割転送で次の転送先が情報処理装置4であることを知り、一連のデータパケット20からファイルデータを取り出し外部記憶装置に格納すると共に情報処理装置4に転送する。情報処理装置4も同様にして制御パケット21及び一連のデータパケット20を情報処理装置5に転送する。【効果】複数の情報処理装置に同一ファイルを転送する際、ファイルデータを分割して指定した順番にチェイン転送するため、早く送ることができ送信元にかかる負荷が分散され、他の業務を効率よく行える。
請求項(抜粋):
相互に対向通信可能な複数の情報処理装置が接続されている通信ネットワークシステム中の任意の情報処理装置から他の複数の情報処理装置に対して同一ファイルを一斉転送するためのオンラインファイル転送方式において、送信元の情報処理装置が転送対象のファイルデータを複数個のテキストデータに分割し、チェイン分割転送を指示する指示情報と転送の順番を指示する転送順位情報とを含む制御パケットを第1転送順位の情報処理装置に対して送信した後に、前記テキストデータをデータパケットとして順番に連続して送信し、前記制御パケットを受信した各情報処理装置は自装置の次の転送順位の情報処理装置のアドレスを記憶した後その情報処理装置に対して前記制御パケットを転送し、後続する前記データパケットを受信するとその内容を複写して格納記憶した後に先にアドレスを記憶した情報処理装置に対して転送することを特徴とするオンラインファイル転送方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 12/00 545

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