特許
J-GLOBAL ID:200903045890668223

情報処理装置のパイプライン処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050264
公開番号(公開出願番号):特開平5-250158
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】処理すべきプログラムの特性に応じたパイプライン処理をおこなう。【構成】パイプライン処理をおこなう情報処理装置で、浮動小数点命令といったあらかじめ定められた命令の実行に応じて、パイプラインの動作モードフラグをセットする。このフラグは、浮動小数点命令を最適に処理するようにセレクタ37を切り換える。このときには、長いパイプラインで処理をおこなうことになる。一方、スーパバイザコール命令といった命令の実行や、分岐命令の分岐方向の予測誤りにより、パイプライン処理がブレイクするときに、もとの短いパイプラインモードにもどる。【効果】処理すべきプログラムに出現する命令の傾向に応じて、最適な処理がおこなえる。
請求項(抜粋):
先行制御をおこなう情報処理装置で、あらかじめ定められたある種の命令の実行に応じて、演算実行のパイプライン処理である長いパイプラインの動作をおこなう第1の動作モードと、あらかじめ定められた他種の命令の実行に応じて、演算実行のパイプライン処理をおこなわずに短いパイプラインの動作をおこなう第2の動作モードとの間で、動作モードの遷移をおこなうことを特徴とする情報処理装置のパイプライン処理方式。
IPC (3件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 7/00 ,  G06F 7/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-037107

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