特許
J-GLOBAL ID:200903045894270623

X線放射安定化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228122
公開番号(公開出願番号):特開2000-068095
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 X線管が放出するX線放射を安定化させるシステムを提供する。【解決手段】 高電圧発生器をX線管に接続して高電圧電位をX線管に供給し、電子ビームを陽極に衝突させてX線放射を発生させる。参照放射検出器がX線管から放出されたX線放射の代表部分をサンプルし、サンプルされたX線放射の強度に応答する信号を生成する。フィードバック回路が、参照放射検出器と高電圧発生器との間に接続されている。フィードバック回路は誤差信号を生成し、それに応答して高電圧発生器に指令してX線放射内の所定の周波数範囲を有するリップルを実質的に打消すようにX線管に供給される高電圧電位を調整させる。
請求項(抜粋):
X線放射安定化システムにおいて、陽極(52)、陰極(50)、及び上記陽極(52)及び陰極(50)を収容している真空外囲(54)を含み、X線放射(22)を放出するX線管(20)と、上記X線管(20)に接続され、上記陽極(52)と陰極(50)との間に高電圧電位を供給し、電子ビームが上記陽極(52)と陰極(50)との間を流れて上記陽極(52)に衝突し、上記X線放射(22)を発生させるように配列されている高電圧発生器(40)と、上記X線管(20)によって放出された上記X線放射(22)の代表的部分をサンプルし、上記サンプルされたX線放射(22)の強度に応答する信号を生成するように配列されている参照放射検出器(60)と、上記参照放射検出器(60)と上記高電圧発生器(40)との間に接続され、上記参照放射検出器(60)によって生成された信号に応答し、上記高電圧電位発生器(40)に指令して上記X線放射(22)内の所定の周波数範囲を有するリップルを減少させるか、または実質的に打消すように上記X線管(20)に供給される上記高電圧電位を調整させる誤差信号を生成するように配列されているフィードバック回路(80)と、を備えていることを特徴とするX線放射安定化システム。
IPC (2件):
H05G 1/32 ,  H05G 1/26
FI (2件):
H05G 1/32 U ,  H05G 1/26 E

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