特許
J-GLOBAL ID:200903045895884790

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198870
公開番号(公開出願番号):特開平6-054533
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】出力電圧の変動を抑制し、電源電圧低下時でも安定した動作を実現できる小型で安価な電源装置を提供する。【構成】低周波電源を高周波に変換するスイッチング素子Q<SB>1 </SB>と、高周波トランスT<SB>1 </SB>を有する電源装置において、スイッチング素子Q<SB>1 </SB>の駆動用電源が商用電源から得た定電圧源V<SB>1 </SB>と、発振出力から得た可変電圧源V<SB>2 </SB>からなり、通常の電源電圧変動範囲において、V<SB>1 </SB><V<SB>2 </SB>とし、V<SB>2 </SB>の変化により出力の変動補償を行う。電源電圧が所定値以下になるとV<SB>1 </SB>>V<SB>2 </SB>とし、V<SB>1 </SB>が或る電圧以下になったときに発振停止する。【効果】出力変動が少なく、安定した出力が得られる電源装置を安価に実現できる。また、電源低下時の不安定な間欠的発振を防止できる。
請求項(抜粋):
直流又は商用周波数の低周波電源を高周波電力に変換するためのスイッチング素子と高周波トランスを有し、負荷に前記高周波電力を供給する装置において、低周波電源から得た第1の電圧源と、高周波トランスの発振出力から得た第2の電圧源のうち、電圧の高い方の電圧源を前記スイッチング素子を駆動させる電源とし、通常の電源電圧の変動範囲では第2の電圧源の電圧が第1の電圧源の電圧よりも高くなるように設定し、前記負荷に供給される高周波電力の変動を第2の電圧源の電圧変化に基づいて補償するように前記スイッチング素子を制御するための制御手段を備えることを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/06

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