特許
J-GLOBAL ID:200903045898366900

管路のバイパス方法及び締切り装置並びに管路の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹安 英雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316979
公開番号(公開出願番号):特開平10-141574
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 施工の対象となる管路部分内にバイパスを形成し、上流側から下流側に下水を自然流下により送りつつ、当該管路内面に下水が触れることなく、管路に対して補修又は検査などの施工を施し得ることを目的とする。【解決手段】 上流側管路部分10b内に、管体2の外面に管路内面に着脱可能且つ水密に摩擦係合する係合手段3を有し、管体2内に当該管体2を開閉可能に閉塞する弁手段4を有する締切り装置1を挿入し、当該締切り装置1を前記上流側管路部分10bの内面に水密に摩擦係合せしめ、当該締切り装置1の弁手段4を閉塞し、施工管路部分10a内にバイパス管13を挿通し、当該バイパス管13の一端を前記締切り装置1の管体2の端末に接続すると共に他端を下流側管路部分10c内に至らしめ、前記締切り装置1における弁手段4を開放し、上流側管路部分10b内の流体をバイパス管13を通じて、下流側管路部分10cにまでバイパスせしめる。
請求項(抜粋):
マンホール(11a,11b)間の施工管路部分(10a)にバイパスを形成する方法であって、上流側のマンホール(11a)において前記施工管路部分(10a)に対向する上流側管路部分(10b)内に、管体(2)の外面に管路(10)内面に着脱可能且つ水密に摩擦係合する係合手段(3)を有し、管体(2)内に当該管体(2)を開閉可能に閉塞する弁手段(4)を有する締切り装置(1)を挿入し、当該締切り装置(1)を前記上流側管路部分(10b)の内面に水密に摩擦係合せしめ、当該締切り装置(1)の弁手段(4)を閉塞し、前記施工管路部分(10a)内にバイパス管(13)を挿通し、当該バイパス管(13)の一端を前記締切り装置(1)の管体(2)の端末に接続すると共に、他端を下流側管路部分(10c)内に至らしめ、前記締切り装置(1)における弁手段(4)を開放し、上流側管路部分(10b)内の流体を、施工管路部分(10a)内に挿通されたバイパス管(13)を通じて、下流側管路部分(10c)にまでバイパスせしめることを特徴とする、管路のバイパス方法
IPC (2件):
F16L 55/16 ,  F16L 1/00
FI (2件):
F16L 55/16 ,  F16L 1/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-171195

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