特許
J-GLOBAL ID:200903045898658456

放射能汚染物の収納移送方法及び収納移送設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164342
公開番号(公開出願番号):特開平8-029584
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 放射能汚染物の収納移送方法及び収納移送設備に係るもので、使用済燃料集合体を貯蔵庫まで直接移送して乾式貯蔵を行なうことを可能にし、原子炉建屋内で放射能汚染物の密封処理に関する一連の工程を完結させて、貯蔵時の作業処理を簡素化するとともに、既設設備の利用によって処理工程を実施し、既設原子力発電所や貯蔵庫に対する適用性を高める。【構成】 原子炉建屋の燃料プールに貯留されている放射能汚染物を密封状態にして移送する際に、燃料プールに水浸状態としたキャニスタの容器本体に放射能汚染物を収納する工程と、放射能汚染物を収納したキャニスタを吊持してキャスクに収納する工程と、該キャスクを除染ピットに移送しキャスクからキャニスタを取り出して除染ピットに収容する工程と、キャニスタの内部を乾燥させる工程と、キャニスタを密封処理する工程と、キャニスタを吊持してキャスクに収納する工程と、キャニスタを収納したキャスクを所望箇所まで移送する工程とを有する方法を適用する。
請求項(抜粋):
原子炉建屋(1)の燃料プール(2)に貯留されている放射能汚染物(X)を密封状態にして移送する方法であって、燃料プールに水浸状態としたキャニスタ(P)の容器本体(Pa)に放射能汚染物を収納する工程と、放射能汚染物を収納したキャニスタを吊持してキャスク(C)に収納する工程と、該キャスクを除染ピット(3)に移送しキャスクからキャニスタを取り出して除染ピットに収容する工程と、キャニスタの内部を乾燥させる工程と、キャニスタを密封処理する工程と、キャニスタを吊持してキャスクに収納する工程と、キャニスタを収納したキャスクを所望箇所まで移送する工程とを有する放射能汚染物の収納移送方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-144096
  • 特開昭62-228991
  • 特開昭58-063900
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