特許
J-GLOBAL ID:200903045898684066

扉スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251270
公開番号(公開出願番号):特開平9-088386
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】スイッチのオン、オフを開き扉の操作体の押し引き操作と一致させて確実に行うことができ、操作性を向上する。【解決手段】錠本体3は、前後動可能な錠杆4と、この錠杆4を突出位置で係止する係止具5と、開き扉Dの押し引きと同じ向きに移動する第1、第2の操作体12、13と、第1、第2の操作体12、13の操作により係止具5による錠杆4の係止を解く解除片6と、一方の操作体の操作によりスライド片7、レバー片8、翼片10を介して選択的に突出する作動片9A、9Bとを具え、かつ受金具2は、作動片9Bの突出により動作するスイッチ23と、不動作のダミー部24とを位置換え可能に設けている。
請求項(抜粋):
壁開口部の一方の側縁に設ける受金具と、この壁開口部の他方の側縁で枢支された開き扉の自由端縁に設ける錠本体とからなる扉スイッチ装置であって、錠本体は、箱体に、前後動可能かつ平面略平行四辺形のブロック状をなすとともに傾きつつ突出位置から内部に引込まれうる前金具と、この前金具を前方に付勢するブロック状の後金具とからなる錠杆、先端、後端間で枢支されるシーソ状をなしかつ先端で前記後金具を係止して前金具の引込みを防ぐ係止具、この係止具の後端が入るV字状溝部を有し中立位置から前後動することにより係止具の後端をV字状溝部により押上げ前記後金具の前記係止を解く板状の解除片、解除片に並んで前後動可能に配され箱体に枢支するレバー片の一端を枢着するスライド片、および前記レバー片の他端によって傾動する翼片により選択的に箱体前面から突出する作動片を収容するとともに、開き扉の両面に配され、開き扉の押し引きと同じ向きに移動することにより解除片を前後動する第1、第2の操作体を具え、かつ一方の操作体によってスライド片を前後動可能とする一方、前記受金具は、前記作動片が突出する2つの位置に、作動片の突出により動作するスイッチと、不動作のダミー部とが位置換え可能に収納されたことを特徴とする扉スイッチ装置。

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