特許
J-GLOBAL ID:200903045902767630

乱数発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245680
公開番号(公開出願番号):特開平11-085475
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】初期化するための端子数の増加を抑制しながら、複数の乱数発生器を並列に用いて高速に乱数列を発生できる乱数発生装置を実現する。【解決手段】フリップフロップSD1〜SD4によりループ状のM系列発生回路を構成し、フリップフロップSD1とSD4の出力信号を加算器EOR1に入力し、これらの信号の排他的論理和を算出し、フリップフロップSD3に入力し、フィードバック経路を形成する。初期値設定信号SETによりフリップフロップSD2に“0”または“1”の何れかの初期値を設定し、フリップフロップSD1,SD3,SD4にそれぞれ所定の初期値を設定する。クロック信号CLKに応じて各フリップフロップが動作し、各フリップフロップの入力端子の信号を出力端子に転送することにより所定の周期を持つ乱数列SRDを出力するので、初期値設定のための端子数の増加を抑制しながら複数の初期値を容易に設定できる。
請求項(抜粋):
複数のフリップフロップをループ状に接続して、各フリップフロップの出力信号を次段のフリップフロップに入力するとともに、少なくとも一つのフリップフロップの出力信号を上記ループを構成する次段のフリップフロップ以外の他のフリップフロップにも供給することにより、所定の乱数列を発生する乱数発生装置であって、上記複数のフリップフロップの内少なくとも一つのフリップフロップに外部から異なる初期値を設定可能である乱数発生装置。
IPC (2件):
G06F 7/58 ,  H03K 3/84
FI (3件):
G06F 7/58 C ,  G06F 7/58 A ,  H03K 3/84 A

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