特許
J-GLOBAL ID:200903045903372531

近接センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028934
公開番号(公開出願番号):特開平6-164358
出願日: 1985年05月29日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】物体ごとの検出感度の変化をなくし、温度変化の影響を受けにくい安定に動作する近接センサを提供する。【構成】物体検出用の検知コイル6をもつ第2の共振回路5は、第1のインピーダンス素子R17を介して与えられる発振回路1の発振信号によって共振する。検知コイル6に物体が近接すると第2の共振回路5の特性(Q)が変わることにより、第2の共振回路5の共振振幅レベルが変化する。この変化を検波することで近接物体を検出する。【効果】第1のインピーダンス素子R17を、発振回路1と第2の共振回路5との間に備えることで、物体近接による第2の共振回路5の特性(Q)の変化に対し、その影響を発振回路1がほとんど受けないので、検出感度が安定する。
請求項(抜粋):
第1の共振回路を含み、この第1の共振回路で決まる所定の発振周波数の発振信号を出力する発振回路と、第1のインピーダンス素子と、物体検出用の検知コイルとこの検知コイルに接続されたコンデンサとからなり、前記発振回路の発振周波数と異なる共振周波数を有し、前記第1のインピーダンス素子を介して与えられる前記発振回路からの発振信号により共振する第2の共振回路と、物体の近接により変化する前記第2の共振回路の共振振幅レベルを検波し、その検波結果を出力する検波回路と、前記検波回路の検波結果に基づいて動作する出力回路と、を持つ近接センサ。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭52-154076
  • 特開昭52-154076
  • 特公昭55-015756
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