特許
J-GLOBAL ID:200903045904929092

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319759
公開番号(公開出願番号):特開平8-179073
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【構成】熱中性子炉において、プルトニウム燃料を用いる場合には、ウラン燃料を用いた場合に比べ、燃料集合体内のギャップ水に近い周辺部の燃料棒でより大きな出力ピークを生じ易い領域に、236U 割合の大きいウラン燃料に富化したプルトニウム燃料を用い、その領域での中性子増倍率を低くし、燃焼初期でのその部分における反応度への寄与を小さくする。【効果】236U 割合一定のウラン燃料に富化したプルトニウム燃料を用いた場合に比べ、燃料経済性を損なうことなく、燃料集合体内の出力分布の平坦化を図ることができる。
請求項(抜粋):
軽水を冷却材兼減速材とする原子炉の炉心部に装荷され、使用済燃料から再処理して得られたプルトニウムを燃料の全部または一部として装荷し、複数の燃料棒から構成される燃料集合体において、プルトニウム燃料を富化するウラン燃料の組成には複数の種類があり、かつ、燃料集合体内を複数の領域に分けたとき、236U の割合が大きいウラン燃料に富化したプルトニウム燃料を、運転時に水素対燃料原子数比が大きい領域に配置したことを特徴とする燃料集合体。
IPC (2件):
G21C 3/62 GDB ,  G21C 3/328 GDB
FI (2件):
G21C 3/30 GDB T ,  G21C 3/30 GDB W

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