特許
J-GLOBAL ID:200903045905497250

コンクリート組成物とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099509
公開番号(公開出願番号):特開2005-281088
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 流動性、材料分離抵抗性、及び、早強性に優れるとともに、フレッシュ保持性にも優れたコンクリート組成物とその製造方法を提供する。【解決手段】 コンクリート組成物を製造する際に、セメントとして早強ポルトランドセメントを用い、かつ、混和剤として、第1の水溶性低分子化合物(A)と第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有する添加剤であり、上記化合物(A)と化合物(B)とが、両性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性界面活性剤から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、または、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)と臭素化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、から選択される添加剤のうちのいずれかの添加剤を用いるとともに、水セメント比が30%〜40%となるように調整した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
セメント、水、骨材、及び、混和剤を含む添加物を混練して成るコンクリート組成物において、上記セメントとして早強ポルトランドセメントを用い、かつ、上記混和剤として、第1の水溶性低分子化合物(A)と第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有する添加剤であり、上記化合物(A)と化合物(B)とが、両性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性界面活性剤から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、または、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)と臭素化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、から選択される添加剤のうちのいずれかの添加剤を用いるとともに、上記コンクリート組成物の水セメント比を30〜40%としたことを特徴とするコンクリート組成物。
IPC (6件):
C04B28/02 ,  B28C7/00 ,  C04B24/12 ,  C04B24/16 ,  C04B24/24 ,  C04B24/26
FI (6件):
C04B28/02 ,  B28C7/00 ,  C04B24/12 A ,  C04B24/16 ,  C04B24/24 B ,  C04B24/26 E
Fターム (6件):
4G012MC00 ,  4G012PA04 ,  4G012PB20 ,  4G012PB22 ,  4G056AA06 ,  4G056CB32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • スラリー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-111212   出願人:花王株式会社
  • 水硬性組成物用添加剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-041853   出願人:花王株式会社
  • 水硬性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-430662   出願人:花王株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • コンクリート総覧, 19980610, 第1版, 第305頁

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