特許
J-GLOBAL ID:200903045907087858

オゾン脱臭システムおよびオゾン脱臭方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393039
公開番号(公開出願番号):特開2002-191684
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】【課題】 複数のブロックに対して順次間欠的に吹出される希薄オゾンガスの流量およびオゾン濃度が所定値に自動調整され、屋内のオゾン濃度を、許容値を越えない範囲に容易に保持することが可能なオゾン脱臭システムを提供する。【解決手段】 屋内空間を区画した複数の各ブロック1〜4毎に所定個数の吹出ノズル6を設置し、空気圧縮機7から供給される空気およびオゾン発生装置23から供給されるオゾンを混合した希薄オゾンガスを、マニホールド9を介して、各ブロック毎に順次切り替えて、間欠的に吹出させる。制御装置21により、マニホールドに設けた圧力計12が検出する圧力が所定値になるように空気圧縮機7をインバータ22を介して制御し、所定圧力状態において流量計10が検出する希薄オゾンガスの流量に実質的に対応したガス流量値に応じて、オゾン発生装置23が発生するオゾンの流量を制御する。
請求項(抜粋):
複数のブロックに区画された屋内空間に対して、前記各ブロック毎に順次間欠的に希薄オゾンガスを吹き出して脱臭を行うオゾン脱臭システムにおいて、前記各ブロック毎に所定個数設置された吹出ノズルと、インバータにより駆動される空気圧縮機と、前記空気圧縮機から供給される空気を用いてオゾンを発生するオゾン発生流量可変のオゾン発生装置と、前記空気圧縮機から空気が供給され前記オゾン発生装置からオゾンが供給されて得られた前記希薄オゾンガスを、前記各ブロック毎に切り替えて当該ブロックに設置された前記吹出ノズル群に供給するためのマニホールドと、前記マニホールドにおけるガス圧力を検出して圧力信号を出力する圧力計と、前記各ブロック毎に吹き出される前記希薄オゾンガスの流量に実質的に対応したガス流量を検出して流量信号を出力する流量計と、前記圧力信号および流量信号が入力され、それらの信号に基づいて、前記インバータを介して前記空気圧縮機を制御するとともに、前記オゾン発生装置のオゾン発生流量を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記希薄オゾンガスを吹き出す対象の前記ブロックが切り替わる毎に、前記圧力信号に基づいて、前記マニホールドの圧力が所定値になるように前記空気圧縮機の運転を制御し、前記マニホールドの圧力が所定値になった状態における前記流量信号に基づいて、前記吹出ノズルから吹き出されるガスを所定のオゾン濃度とするための必要オゾン流量値を得て、その必要オゾン流量値のオゾンを発生するように前記オゾン発生装置を制御することを特徴とするオゾン脱臭システム。
IPC (3件):
A61L 9/015 ,  C01B 13/10 ,  F24F 7/00
FI (3件):
A61L 9/015 ,  C01B 13/10 D ,  F24F 7/00 A
Fターム (14件):
4C080AA07 ,  4C080BB02 ,  4C080CC01 ,  4C080HH02 ,  4C080JJ01 ,  4C080KK02 ,  4C080LL02 ,  4C080MM08 ,  4C080QQ17 ,  4G042CB02 ,  4G042CB21 ,  4G042CB25 ,  4G042CB26 ,  4G042CE02

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