特許
J-GLOBAL ID:200903045909771977

電気機械変換素子を用いた駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266575
公開番号(公開出願番号):特開平11-155292
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【目的】 駆動速度の制御が可能である電気機械変換素子を用いた駆動機構を提供する。【構成】 保持枠14に圧電アクチュエータ3の伸縮変形方向の一端を固着し、その他端を保持枠14,15に可動に保持されたガイド軸18に固着する。移動枠22をガイド軸18に摩擦結合させ、圧電アクチュエータ3に対して、その伸びる変形速度と縮む変形速度を異ならせる駆動電圧パルスを印加し、ガイド軸18の移動速度が速いときに移動枠22をその質量の慣性により停止した状態に止どめ、移動速度の遅いときに追随させる。圧電アクチュエータ3に印加する駆動電圧パルスの周波数を適宜設定することにより、移動枠22を任意の速度で駆動する。
請求項(抜粋):
保持部材(13)と、該保持部材に一端が固定された電気機械変換素子(3)と、該電気機械変換素子の他端に固定された可動部材(18)と、該可動部材に摩擦結合する被駆動部材(22)とを備え、上記電気機械変換素子に対し、数百から数万ヘルツの間の周波数を有しかつ非対称形状の波形の電圧を印加することによって、その伸長時と収縮時とで速度が異なる伸縮変位を生じさせる駆動回路(5,6)を有し、その伸縮の速度差によって上記被駆動部材を駆動することを特徴とする駆動機構。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  G02B 7/04
FI (2件):
H02N 2/00 C ,  G02B 7/04 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-069070
  • 特開平4-178181

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