特許
J-GLOBAL ID:200903045915285731

射出成形用金型及びレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-347819
公開番号(公開出願番号):特開2007-152619
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】一方向からねじを螺出入する操作で可動側及び固定側のキャビティ部材を正確に調芯する。【解決手段】固定側Lの端面部に位置する固定側型板6の凹部6b内には、駆動部材21と従動部材22とから構成した調整手段20X,20X及び20Y,20Yによって、固定側キャビティ部材7が軸線Cと直交するXY2軸方向に所定量移動可能に装着されており、駆動用ボルト24を固定側型板6に対して螺出入すると、駆動部材21が押動されて、従動部材22と共に固定側キャビティ部材7が軸線Cと直交する方向に移動する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
固定側キャビティ部材及び可動側キャビティ部材と、これら各キャビティ部材を装着した固定側及び可動側の型板とからなり、型締め状態では両キャビティ部材間に成形部が形成されて、前記固定側キャビティ部材から溶融樹脂を前記成形部に供給する構成とした射出成形用金型であって、前記固定側の型板に凹部を形成して、この凹部内で前記固定側キャビティ部材を金型の軸線と直交する方向に位置調整可能な構成としたものにおいて、 前記固定側キャビティ部材には、その周囲の4つの辺に前記金型の軸線方向に向く側面が形成されており、また前記凹部の4つの立ち上がり壁がこれら各側面と平行に設けられ、その間は所定の空間を隔てて対向配設しており、 これら各空間には、前記立ち上がり壁に当接する駆動部材と、前記側面に当接する従動部材とからなる調整手段が装着され、これら駆動部材と従動部材とは前記軸線方向に向けて傾斜するテーパ面により面接触させ、 駆動用ボルトにより前記駆動部材を前記軸線方向に移動させ、前記従動部材は前記軸線方向に移動しないように保持することによって、前記固定側キャビティ部材を前記軸線と直交する方向に移動させる 構成としたことを特徴とする射出成形用金型。
IPC (1件):
B29C 45/36
FI (1件):
B29C45/36
Fターム (7件):
4F202AG08 ,  4F202AH73 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06 ,  4F202CK42 ,  4F202CR06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-307831号公報

前のページに戻る