特許

J-GLOBAL ID：200903045916918290

カメラのレンズ移動装置

発明者： 吉間 睦仁
出願人/特許権者： コニカ株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 弘男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-034437
公開番号（公開出願番号）：特開平5-203860
出願日： 1992年01月23日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：

【要約】【目的】 撮影レンズを支持する鏡胴を沈胴位置から所定の位置まで正確に迅速にスムースに繰り出すことができ、且つ光軸をフィルム面に対し垂直に維持することができ、且つ繰り出しのストロークができるだけ長く、また沈胴状態において撮影レンズをできるだけ後退させることができるレンズ移動装置を提供すること。【構成】 撮影レンズ2を支持する鏡胴3と、カメラ本体6に固定した固定胴5と、前記鏡胴と前記固定胴との間にヘリコイドで連結された中間ヘリコイド4とを備え、前記撮影レンズを撮影に供する位置と撮影に供しない位置との間に移動させるカメラのダブルヘリコイド式レンズ移動装置において、撮影レンズが、撮影に供する最前の位置において前記固定胴と前記中間ヘリコイドのそれぞれの最後端が最外角線Y-Yにほぼ接するようにした。

請求項（抜粋）：

撮影レンズを支持する鏡胴と、カメラ本体に固定した固定胴と、前記鏡胴の外周に設けたヘリコイドおよび前記固定胴の内周に設けたヘリコイドとそれぞれ嵌合するヘリコイドを内周および外周に設けた中間ヘリコイドとを備え、前記撮影レンズを撮影に供する位置と撮影に供しない位置との間に移動させるカメラのレンズ移動装置において、撮影レンズが被写体の撮影に供する最前の位置においては前記固定胴と前記中間ヘリコイドのそれぞれの最後端が画枠の対角線の端点より射出し固定絞りの内周縁を通る光線により定められる最外角線にほぼ接するようにしたことを特徴とするカメラのレンズ移動装置。

IPC (3件)：

G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G03B 5/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭64-054430
  
• 特開平2-242744
  
• 特開平3-229741