特許
J-GLOBAL ID:200903045919596634

液圧制御用電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088646
公開番号(公開出願番号):特開平7-293729
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 液圧制御用電磁弁においてソレノイド部の摺動構造にともなう問題点を解消すると共にムービングコアを確実にソレノイド中心に保持する。【構成】 ムービングコア74と一体のシャフト76は、後端部78を板ばね軸受66で支承され、曲面部80をスプール140の凹部146の内壁144に当接することでスプール140に保持されている。これによりシャフト76は無摺動化され摺動に伴う応答性の低下等は防止され、軸芯も適正に保持される。また、スプール140とシャフト76の外径はほぼ一致しているので、シャフト76及びスプール140の往復動によって接合室108に液体が入出することはなく、応答性が向上する。さらに、バルブハウジング106の先端がアジャスト128の嵌合により液密に封止されてばね室を兼ねるフィードバック室130が形成されているので、液圧制御用電磁弁100は小型化され、加工工程も簡素となる。
請求項(抜粋):
バルブハウジングに設けられた摺動孔内を往復摺動して弁孔を開閉するスプールと、プランジャ作動室が内部に形成される筒状のソレノイドハウジングと、該ソレノイドハウジングに収容された励磁コイルと、自身の軸方向に沿って往復自在に前記プランジャ作動室に収容されて前記ソレノイドハウジングと共に磁気回路を構成し前記励磁コイルによって軸方向に電磁付勢された際には前記スプールを同方向に付勢するプランジャ部と、前記スプールを前記プランジャ部による付勢に対向する方向に付勢する付勢部材とを備える液圧制御用電磁弁において、前記プランジャ部の前端部を前記スプールにて保持し、前記プランジャ部の後端部を前記プランジャ部の軸方向の変位を許容する板ばね軸受で軸支したことを特徴とする液圧制御用電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 330 ,  F16K 31/06 385

前のページに戻る