特許
J-GLOBAL ID:200903045919774281

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大林 章 ,  矢代 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-112480
公開番号(公開出願番号):特開2006-192301
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】スロットマシンにおいて、少なくとも一部の停止操作がされることなく一定時間が経過した場合であって、可変表示中の表示列を非入賞となるように、自動的に停止させる。【解決手段】スロットマシン1は、スタートレバー12、ストップボタン13a〜13c、及びCPU101を有する。CPU101は、賭け数に応じた本数の入賞ラインを有効化し、スタートレバー12の操作に応じてリールR1〜R3を回転させる一方、内部抽選を行う。また、CPU101は、内部抽選によりいずれかの賞に当選し、ストップボタンの操作に応じて2つのリールが停止した後に残るリールを自動停止させる場合に、停止中のリールの停止位置を参照して、有効化された入賞ライン上に賞を構成する図柄が停止しないように回転中のリールを停止させる(S202、S203及びS109ab)。【選択図】図17
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を巡回的に可変表示可能な複数の表示列を備え、前記複数の表示列の各表示列に表示される複数の図柄の各々には、図柄番号が割り当てられており、前記複数の表示列の可変表示が停止した状態において、前記複数の表示列を横切る複数の入賞ラインのうち、有効化された入賞ライン上に停止した図柄の並びが所定態様である場合にいずれかの賞に入賞し、入賞した賞に応じた数量の遊技媒体を付与するスロットマシンであって、 賭け数に応じて一又は複数の前記入賞ラインを賭けの対象として有効化する有効化手段と、 プレイヤーの操作に応じて、前記表示列の可変表示の開始を指示する開始信号を出力する開始操作手段と、 前記複数の表示列の各々に対応して設けられ、プレイヤーの操作に応じて前記表示列の可変表示の停止を指示する停止信号を各々出力する複数の停止操作手段と、 複数の賞又はハズレの中から、抽選によって一つを決定し、抽選結果を示す内部抽選情報を生成する内部抽選手段と、 前記内部抽選情報がいずれかの賞への当選を示す場合に、前記複数の停止操作手段の操作による停止信号を検知して、前記停止信号に対応する表示列において、当選した賞を構成する図柄が有効化された前記入賞ラインから所定の範囲内にあるときに当該図柄が有効化された前記入賞ライン上に停止するように当該表示列の可変表示の停止を制御し、前記内部抽選情報がハズレを示す場合には、前記複数の停止操作手段の操作による停止信号を検知して、前記停止信号に対応する表示列において、賞を構成する図柄の並びが有効化された前記入賞ライン上に停止しないように当該表示列の可変表示の停止を制御する第1停止制御手段と、 前記内部抽選情報がいずれかの賞への当選を示し、前記第1停止制御手段によって一部の前記表示列の可変表示が停止しており、かつ、基準時点から所定時間を経過しても一部の前記停止操作手段の停止操作がなかった場合、可変表示中の最後に停止させる表示列について前記第1停止制御手段から切り替えて停止制御を実行する第2停止制御手段とを備え、 前記第1停止制御手段は、 前記図柄番号と停止位置とを対応付けて記憶した複数の停止テーブルを有し、 前記内部抽選情報に基づいて前記複数の停止テーブルの中から選択した停止テーブルを参照し、前記停止信号を検知したタイミングにおける図柄番号に対応する停止位置を特定し、当該停止位置で前記表示列が停止するように制御し、 前記第2停止制御手段は、 既に停止した表示列の停止位置を参照して有効化された前記入賞ライン上に停止した図柄の図柄コードと、停止制御の対象となる表示列について有効化された前記入賞ライン上に停止可能な図柄の図柄コードとを記憶した入賞判定テーブルを作成するテーブル作成手段と、 前記入賞判定テーブルを参照して入賞の可能性の有無を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果が非入賞となる停止位置を可変表示中の前記表示列の停止位置として決定する決定手段とを有し、 前記決定手段よって決定された停止位置で前記表示列が停止するように制御する、 ことを備えるスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (1件):
A63F5/04 514F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-378571   出願人:サミー株式会社
審査官引用 (10件)
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