特許
J-GLOBAL ID:200903045920861791

フッ素化剤、及びフッ素化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214014
公開番号(公開出願番号):特開2002-030004
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 工業的な求電子フッ素化剤であるN,N’-ジフルオロ-2,2’-ビピリジニウムビス(テトラフルオロボラート)と反応促進剤との組み合せからなるフッ素化剤において、これまで取扱時に要求されていた厳しい無水条件を不必要とし、かつフッ素化試薬としての含有量も低下させない、フッ素化剤及び実質的にこれらの成分を用いるフッ素化合物の製法を提供すること。【解決手段】 N,N’-ジフルオロ-2,2’-ビピリジニウムビス(テトラフルオロボラート)と、非吸湿性の反応促進兼フッ素化剤である下記一般式のN,N’-ジフルオロ-2,2’-ビピリジニウムビス(パーフルオロアルカンスルホナート)との混合物を主成分とするフッ素化剤、及び実質的にこれらの成分を用いるフッ素化合物の製法。【化10】一般式:(上記一般式において、X-はパーフルオロアルカンスルホン酸の共役塩基である。)
請求項(抜粋):
【化1】構造式(1):で表わされるN,N’-ジフルオロ-2,2’-ビピリジニウムビス(テトラフルオロボラート)と、【化2】一般式(1):〔但し、前記一般式(1)において、X-はパーフルオロアルカンスルホン酸の共役塩基である。〕で表わされるN,N’-ジフルオロ-2,2’-ビピリジニウムビス(パーフルオロアルカンスルホナート)との混合物を主成分とする、フッ素化剤。
IPC (3件):
C07B 39/00 ,  C07C 45/63 ,  C07C 49/403
FI (3件):
C07B 39/00 B ,  C07C 45/63 ,  C07C 49/403
Fターム (4件):
4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB81 ,  4H006AC30

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