特許
J-GLOBAL ID:200903045922069629
セラミドの製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 行造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264612
公開番号(公開出願番号):特開平7-179410
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 天然のセラミド中に見られるエリトロ配置をできるだけ多く有するセラミド生成物をもたらす効率的な合成法を提供する。【構成】 2-ヒドロキシイミノ-3-オキソ-アルカノエートの2-アルカノイルアミド-3-オキソ-アルカノエート中間体へのオキシムのアシル化及びオキシムエステル基のアミド基への還元による転化、そして前記中間体のケト及びエステル基のセラミドの1,3ジオールへの還元を含む、2段階プロセスによるセラミドの製造方法。オキシムのアシル化と最初の還元は連続的に又は同時に行うことができる。
請求項(抜粋):
2-ヒドロキシイミノ-3-オキソ-アルカノエートからセラミドを製造する方法であって、(i) 以下の一般式Iの2-ヒドロキシイミノ-3-オキソ-アルカノエート(式中、R1は10乃至23の炭素原子を有するアルキル又はアルケニル基であり、所望によりヒドロキシル又はアルカノイロキシ基で置換されていてもよく、R2は水素、又は有機基であって、工程(i)の転化を妨害せず、還元工程(ii)において切断できるものである)を一般式IIの2-アルカノイルアミド-3-オキソ-アルカノエート(式中、R1及びR2は上で定義した通りであり、R3は10乃至34の炭素原子を有するアルキル又はアルケニル基であり、所望によりヒドロキシル又はアルカノイロキシ基で置換されていてもよい)に転化する工程、【化1】(ii) 工程(i)で得られた2-アルカノイルアミド-3-オキソ-アルカノエートを一般式(III)のセラミド(式中、R1及びR3は上で定義した通りである)に還元する工程、を含む方法。
IPC (5件):
C07C233/18
, C07C231/10
, C07C233/20
, C07C235/08
, C07C235/28
前のページに戻る