特許

J-GLOBAL ID：200903045924562829

多孔質焼結体及び固体電解質型燃料電池

発明者： 川崎 真司 ,  山田 裕丈 ,  森 和代 ,  相馬 隆雄 ,  高橋 知典
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-350277
公開番号（公開出願番号）：特開平7-118076
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年05月09日
要約：

【要約】【目的】熱サイクルに対する安定性を多孔質焼結体に付与することであり、多孔質焼結体の熱膨張率を、10.2×10-6K-1〜10.8×10-6K-1程度の比較的低い範囲に抑えることである。【構成】ペロブスカイト型の複合酸化物からなる多孔質焼結体。複合酸化物のAサイトが、カルシウム及びストロンチウムからなる群より選ばれた一種以上の第一の金属元素、ランタン及びセリウムを除く希土類元素とイットリウムとからなる群より選ばれた一種以上の第二の金属元素、及びランタンによって占められている。Aサイトのうち5〜70mol%が第一の金属元素によって占められている。複合酸化物のBサイトにマンガンが含有されている。

請求項（抜粋）：

ペロブスカイト型の複合酸化物からなる多孔質焼結体であって、前記複合酸化物のAサイトが、カルシウム及びストロンチウムからなる群より選ばれた一種以上の第一の金属元素、ランタン及びセリウムを除く希土類元素とイットリウムとからなる群より選ばれた一種以上の第二の金属元素、及びランタンによって占められており、前記Aサイトのうち5〜70mol%が前記第一の金属元素によって占められており、前記複合酸化物のBサイトにマンガンが含有されていることを特徴とする、多孔質焼結体。

IPC (4件)：

C04B 38/00 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12