特許
J-GLOBAL ID:200903045934970305

管圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234181
公開番号(公開出願番号):特開平8-071614
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 継目無管の製造に使用する管圧延において、使用する心金棒の種類を減らす。【構成】 2ロールスタンド列で生じた円周方向の偏肉を、2ロールスタンド列の出側に配置した4ロールスタンドで解消し、2ロールスタンド列でのロールギャップ締め込み量を大きくする。2ロールスタンド列の仕上げスタンドにおける孔型半径R2 と4ロールスタンドにおける孔型半径R4 との比(R4 /R2 )を0.90〜0.99とする。4ロールスタンドでの偏肉解消効果が上がり、2ロールスタンド列でのロールギャップ締め込み量をより大きくすることができ、同一外径の心金棒で圧延できる肉厚範囲が拡大する。
請求項(抜粋):
1組の孔型ロール対を備えた複数の2ロールスタンドの出側に、圧下方向が直交する2組の孔型ロール対を備え且つ直前のスタンドに対して圧下方向が45°ずれた4ロールスタンドを配置し、心金棒を挿通した状態で素管をこれらのスタンド列に通し、2ロールスタンド列で肉厚を減少させ、4ロールスタンドで円周方向の肉厚変動を減少させる管圧延において、2ロールスタンド列の仕上げスタンドにおける溝底部の孔型半径R2 と、4ロールスタンドにおける溝底部の孔型半径R4 とが、0.90≦R4 /R2 ≦0.99の関係を満足する孔型ロールにより圧延を行うことを特徴とする管圧延方法。
IPC (3件):
B21B 17/04 ,  B21B 17/02 ,  B21B 27/02

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