特許
J-GLOBAL ID:200903045941811700
放射線固体検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209529
公開番号(公開出願番号):特開2001-099943
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ストライプ電極をなす線状電極とサブ電極をなすサブ線状電極とが互いに平行となるように配設された放射線固体検出器において、取り出し得る信号電荷量を確実に大きくすることができるようにする。【解決手段】 検出器20は、第1電極層21、記録用光導電層22、電荷輸送層23、読取用光導電層24、エレメント26aから成るストライプ電極26を有する第2電極層25をこの順に積層してなる。記録用光導電層22と電荷輸送層23との界面に形成された蓄電部29に蓄積された潜像電荷の量に応じたレベルの電気信号を出力させるためのエレメント27aがエレメント26aと互いに平行となるように配設されている。エレメント26aの幅Wb および読取光L2に対する透過率Pb 、エレメント27aの幅Wc および読取光L2に対する透過率Pc が、条件式(Wb ×Pb )/(Wc ×Pc )≧1を満足するようにする。
請求項(抜粋):
記録用の放射線または該放射線の励起により発せられる光に対して透過性を有する第1電極層と、前記記録用の放射線または前記光の照射を受けることにより導電性を呈する記録用光導電層と、読取光の照射を受けることにより導電性を呈する読取用光導電層と、前記読取光に対して透過性を有する多数の線状電極が形成されて成る第2電極層とをこの順に有して成り、前記記録用光導電層と前記読取用光導電層との間に形成された蓄電部に蓄積された潜像電荷の量に応じたレベルの電気信号を出力させるための多数のサブ線状電極が前記多数の線状電極と互いに平行となるように前記第2電極層内に設けられて成る放射線固体検出器において、前記線状電極の幅Wb 、該線状電極の前記読取光に対する透過率Pb 、前記サブ線状電極の幅Wc 、該サブ線状電極の前記読取光に対する透過率Pc が、条件式(Wb ×Pb )/(Wc ×Pc )≧1を満足するものであることを特徴とする放射線固体検出器。
IPC (5件):
G01T 1/24
, G01T 1/00
, H01L 27/14
, H01L 31/09
, H04N 5/32
FI (5件):
G01T 1/24
, G01T 1/00 B
, H04N 5/32
, H01L 27/14 K
, H01L 31/00 A
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