特許
J-GLOBAL ID:200903045945699000

廃プラスチック又はゴム材から炭化水素油を得る方法及びその実施に使用される装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009237
公開番号(公開出願番号):特開平6-220460
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】廃プラスチック材あるいは廃ゴム材の熱分解により得られる熱分解ガスを接触分解して炭化水素油を得るにあたり、接触分解に供される熱分解ガス中の長鎖炭化水素成分を低減させて、接触分解用触媒の機能低下を抑制する。【構成】廃物化されたプラスチック材もしくはゴム材である再生素材(11)を熱分解槽(15)において熱分解し、それにより得られる熱分解生成物に含まれる長鎖炭化水素成分をクラッキングが促進される状態として熱分解槽(15)内に戻すようにしたもとで、熱分解槽(15)から得られる熱分解生成物を固体酸触媒を用いて接触分解して接触分解生成物を得、それに冷却処理を施して炭化水素油を得て、得られた炭化水素油を回収する。
請求項(抜粋):
廃物化されたプラスチック材もしくはゴム材を熱分解槽において熱分解し、該熱分解槽から熱分解生成物を得るとともに、該熱分解生成物に含まれる長鎖炭化水素成分をクラッキングが促進される状態として上記熱分解槽内に戻し、上記熱分解槽から得られる熱分解生成物を固体酸触媒を用いて接触分解して接触分解生成物を得、該接触分解生成物に冷却処理を施して炭化水素油を得ることを特徴とする廃プラスチック又はゴム材から炭化水素油を得る方法。
IPC (3件):
C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302

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