特許
J-GLOBAL ID:200903045946419655

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018011
公開番号(公開出願番号):特開平9-213353
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】燃料電池の水素利用率が負荷に対応して適量に制御され、さらには低負荷においても安定して運転される燃料ガス系統を備えたものとする。【解決手段】燃料電池1の燃料極1aの排出ガスを再循環してエゼクタポンプ3で原燃料に混合し、燃料ガスとして燃料極1aに供給する燃料電池発電装置で、再循環ガス回路5に、制御信号を送ってエゼクタポンプ3の原燃料供給弁を調整して原燃料供給量を制御する再循環ガス圧力計10を備えるものにおいて、再循環ガス回路5に再循環ガス流量調整弁12と再循環ガス流量計13とを設けて、燃料電池の負荷に対応して再循環ガスの流量を調整し、さらにエゼクタポンプ3の出口に吐出圧圧力計14を備えて制御信号を送って再循環ガスの流量を調整し、エゼクタポンプ3の吐出圧を所定値以上に保持する。
請求項(抜粋):
燃料電池の燃料極から排出される排出ガスを再循環して、エゼクタポンプにおいて外部より新たに供給される水素濃度の高い原燃料に混合し、燃料ガスとして燃料電池の燃料極に供給して発電を行う燃料電池発電装置で、燃料極の排出ガス出口とエゼクタポンプとの間に設けられた再循環ガス回路に、エゼクタポンプの原燃料供給弁に制御信号を送って開度を調整し原燃料の供給量を制御する圧力計を備えたものにおいて、前記再循環ガス回路に、燃料電池の負荷に対応して再循環ガスの流量が調整される流量調整弁と流量調整弁を制御する流量計とを備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。

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