特許
J-GLOBAL ID:200903045947252916

表面保護フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144317
公開番号(公開出願番号):特開平9-324159
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 良好な巻戻し性を有し、長期に亙って良好な剥離性を維持し、且つ、柔軟性や表面の滑らかな感触を付与し、品質面にも悪影響を及ぼすことのない表面保護フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂を基材層とし、一般式A-B-Aで表されるブロック共重合体(但し、Aはスチレン系重合体ブロック、Bはブタジエン重合体ブロック、イソプレン重合体ブロックである)を主成分とする粘着剤組成物を粘着剤層として共押出した後、基材層表面を摩擦処理する表面保護フィルムの製造方法において、基材層の少なくとも表層を構成する樹脂の引張降伏点強度が100kg/cm2 以下であり、且つ、摩擦処理が、30〜100デニールのポリエステル糸により形成されたバフを表面に有するバフロールを用いて、基材層表面に対する相対速度を50〜150m/分で剪断力を加えるものである表面保護フィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂を基材層とし、一般式A-B-Aで表されるブロック共重合体(但し、Aはスチレン系重合体ブロック、Bはブタジエン重合体ブロック、イソプレン重合体ブロック、またはそれらを水素添加して得られるオレフィン重合体ブロックである)を主成分とする粘着剤組成物を粘着剤層として共押出した後、基材層表面を摩擦処理する表面保護フィルムの製造方法において、基材層の少なくとも表層を構成する樹脂の引張降伏点強度が100kg/cm2 以下であり、且つ、摩擦処理が、30〜100デニールのポリエステル糸により形成されたバフを表面に有するバフロールを用いて、基材層表面に対する相対速度を50〜150m/分で剪断力を加えるものであることを特徴とする表面保護フィルムの製造方法。
IPC (4件):
C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JHU ,  C09J 7/02 JJY ,  C09J 7/02 JKZ
FI (4件):
C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JHU ,  C09J 7/02 JJY ,  C09J 7/02 JKZ
引用特許:
審査官引用 (2件)

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