特許
J-GLOBAL ID:200903045947786694

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065648
公開番号(公開出願番号):特開平6-280708
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 燃料ポンプの運転を効率良く行い、燃費の向上を図る。【構成】 燃料タンク22内に、貯留部28と空気室29とを有するサージタンク23を浸漬しておく。このサージタンク23内にはまた圧力センサ34が設けられており、該圧力センサ34で検出される空気室29の圧力が所定値以下となると、燃料ポンプ25が駆動されて燃料27が吸込まれる。前記貯留部28からは供給管35を介して燃料噴射弁37へ燃料が圧送される。したがって、内燃機関40のアイドル時などで供給管35に僅かな圧力変動が生じても、その変動は空気室29内の空気の伸縮によって吸収され、燃料ポンプ25が頻繁に駆動されることを防止することができる。こうして、レギュレータなどを設けた場合に比べて、効率良く燃料を圧送することができ、燃費を向上することができる。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に浸漬されるサージタンクと、前記サージタンクの底面に形成された取入口付近に設けられ、該サージタンク内に燃料を吸込む吸込手段とを備え、前記サージタンクは、前記吸込手段によって吸込まれた燃料を貯留する貯留部と、該貯留部の上方に形成される空気室とを有し、吸込手段による燃料の吸込みによって圧縮された空気によって、前記貯留部内の燃料を供給管に圧送することを特徴とする燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 37/12 ,  F02M 37/10

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