特許
J-GLOBAL ID:200903045949606278

電動機ロータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-270127
公開番号(公開出願番号):特開2003-088059
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 各種家電製品の駆動源として使用される電動機のロータにおいて、生産性および精度を向上し、信頼性の高い電動機のロータを提供する。【解決手段】 各部品を一体成形する際にマグネットを金型で半径方向、回転方向の位置決めをすることにより生産性を向上することができる。さらに、偏肉仕様のマグネットを使用し、ロータの外径は真円のままで機械的ギャップを均一に保つことにより、回転体であるロータの信頼性も十分に確保することができる。
請求項(抜粋):
出力伝達部と略円筒形状のロータヨークと前記ロータヨークの外周面に沿って並べて配置された中央部が端部に対して肉厚の偏肉形状である複数の円弧形状マグネットとからなり、電気絶縁性を有する合成樹脂にて、前記出力伝達部とロータヨークと複数の円弧形状マグネットとを、少なくとも周方向において包囲するように一体成形する電動機ロータの製造方法であって、一体成形を行うための樹脂成形金型に前記円弧形状マグネットの中央肉厚部に対して、僅かな隙間が形成されるように外径方向から突起を設けることによりマグネット径方向位置決めし、かつロータ外周の全てが樹脂で覆われるように一体成形することを特徴とする電動機ロータの製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (3件):
H02K 15/03 Z ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 D
Fターム (4件):
5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622PP20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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